今日も元気にアホやってます

サメ好き、スケボー好き、カメラ好きの大人になりたい25歳

1年と半年

私が立ち直るまでにかかった期間。

1年半。

 

勝手に薬もやめて、今は私生活にとくに支障なくやっていけてる。

 

完治してると言えるのかはわかんないけど、自分の弱い部分を把握できてるから大丈夫なんじゃないかな。そもそも完治するものでもないし。

 

きっかけは就職です。

完全に就職失敗したパターンです私は。

 

今シュウカツしている学生にはこれだけは伝えたい。

「本当に業界はいろいろみとこう」ww

 

安定しているからとか、稼げるとか、好きなことだからで決めちゃだめよ。

 

このご時世に「安定」なんて言葉はないようなものだと思ってるし

稼げてもそれで充実してる?って問いたいし

好きなことって働き始めたら辛くなる傾向にあるし。

 

 

私は服がめちゃめちゃ好きで、接客も好きだったから安易な気持ちで

百貨店とかアパレルとかしか受けていなかったから後悔しかしていない。

 

シューカツしていた頃の私に「ばかやろう」って言いたい。

殴り倒したい。水ぶっかけたい。蹴り倒したい。

 

 

現実はキビシイ。

 

そのキビシさに耐えられなかった私は弱い。

 

今はそう言えるけど、その当時は自分の弱さを受け止められず

気づいたら職場に向かう電車の中、

職場で立ってるだけで涙が勝手に出てくる状態にまでなってたよ。

かなりヤバいなーと思いつつ、

きっと今だけかなーと思いつつ、

休みの日はストレスで暴食。

 

増える体重なくなる貯金。

足はヒール勤務で棒の様。

 

でも研修の時に言われた言葉が頭を巡って気は抜けず。

 

【常に見られていることを意識しなさい】

 

まじかよって思うでしょ。まじです。

服を売るには、売ってる人が魅力的で、

「あの人みたいになりたい」「あの人の着てる服すてきっ」

って思わせるためには、【見られている意識】を常に持っていなければだめなんですよ。

 

ブランドにも寄るかもしれないけれど、

それを徹底しているからか、

辞めた今でも、私がいた企業の服はずば抜けて素敵だし

売ってる人もバッチリスタイルキマっててまじでかっこいいと思う。

 

ただ、私はそこに染まりきれなかった。

 

外見第一の業界では気を抜くことが許されなかった。

 

それに加えて 

いろいろ理解できなかったことも多い。

 

背が低いから(160㎝)ということでヒールを義務付けられ

「先輩私より背が低いのに」言えば、「私は3年目だから」と返され、

「じゃああの子は同期で私より背が低いのになんで」と聞くと、

「あの子の履いてる靴はサンローランのだから」と訳の分からない答え方をされ

 

そりゃあ納得しない。

 

99%グチです、はい。

あんま言いたくないけどさ。言っちゃう。

 

見た目大事、スタイル大事

理不尽なことが罷り通ってしまう。

それに対してNOと言えないトコロにいる自分がイヤだった。

 

そして僅か2ヶ月で、こりゃダメだと思い、休むことにした。

 

そこからほぼ1年半。

まあまあ密な期間だった。

大事な期間だった。

 

2ヶ月でダメになるなんて私は社会に向いてないと思っていたから

今ずっと同じところで働けていることにビックリ。

 

だから、やりようによってはいつだって復帰できる。

そういうこと。